幼児期の運動はとっても重要!

2019.09.05 幼児期のうんどう
肩車をする親子

みなさんこんにちは!

そして初めまして!

現在、認定こども園で保育教諭として勤めながら、

課外授業として就学前の子ども達に体操教室を開いています。

これからの記事の中で、見てくださる皆さんに

子どもが運動(身体を動かす)する事の大切さや、

運動を教える(伝える)コツなどを掲載していけたら思っています。

子供と運動の結びつきって?

では早速、みなさんにとって、

子どもと【運動ってどんな結びつきを感じますか?

私は、子どもと運動って切っても切り離せないぐらいイメージがあるんです。

私自身、運動が大好きで今でも天気の良い日は毎日子ども達と走り回っています。

そもそも何で幼児期にいっぱい身体を動かした方が良いのか?

そりゃ健康的でいいに決まってるけど具体的には説明が出来ない…

ってお母さん達多いんじゃないですか?

そこで今回は幼児期に運動をするとこんな良い事がある!を紹介していきたいと思います。

子どもの発達の仕組みとは?

紹介していく上でみなさんにまず知ってほしい事…それは子どもの発達の仕組みです。

子どもの発達にはさまざまな種類と特徴があります。

例えば…筋肉(力)が発達しやすい時期はいつだと思いますか?

答えは…15~20歳の青年期と呼ばれる時期です。

では…神経の発達はいつが一番急激に成長すると思いますか?

答えは…0~5歳なんです。就学するまでに身体の約80%の神経が出来上がってしまうのです。

これすごくないですか?

つまり、就学前までにいかに神経を刺激する活動をするかで

身体の動かし方、反射神経が決まるのです。

だから幼児期の運動ってとっても大事なんです!

子どもの時にいっぱい身体を動かしてきた子は運動が得意と自分で思える人に成長します。

逆に子どもの時にあまり体を動かしてこなかった子は運動に苦手意識をもってしまう人が多いんです。

運動神経の良し悪しを決めるのは?

よく、運動神経が良い、悪いって言葉を耳にしますよね?

運動神経って実は遺伝の要素は限りなく少ないんです…

ここからは持論も含まれてくるのですが・・・

例えば、

両親ともにトップアスリートの子どもがいるとします。

そこに生まれた子どもは果たして生まれながらに、

運動が出来るのでしょうか??

答えはそうではありません!!


いくらトップアスリートの子どもだからといって、


子ども時代に全く身体を動かしてこなかった子は

総じて、運動ができません!

ただ、トップアスリートの子どもは運動が出来る環境が

整っているので、運動を教えてもらえる、

時間があることについては間違いありません!

一方、両親ともに今まで運動をしてこなかった・・・

という家庭の子どもが、全く運動が出来ないというわけでもありません!

幼少期にたくさん外で遊び、

たくさん身体を動かしてきて、

運動の楽しさを知っている子どもであれば、

運動能力に大きな開きはないはずです!

幼少期・・・特に、就学前の子どもであれば、

どれだけ身体を動かしてきたかにかかっていると言っても

過言ではありません!!

これは保育教諭として働いてきた、

そして体操教室を開いて、子どもに運動を教え続けてきた

身として言える事です。

運動の技術は小学校、中学校になってからでも遅くはありませんが、

運動の本質、楽しむ事やチャレンジする力、

もっと言うと身体を自分の思い通りに動かす力

就学前にしか身に付きません。

なので幼児期に大切なのは、

身体を動かすこと自体を楽しむ!

遊びの中で身体の動かし方を知る!

これがとっても大事なことになります。

最後に

​今しかできない事を今やる事が子ども達には必要です。

みなさんも子どもと一緒に運動を楽しんでくださいね!

子どもと身体を動かすのも意外と楽しいもんですよ!

​では今回はこの辺で・・・

幼児期の運動はとっても重要!最後までご視聴いただきありがとうございました。

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