【虫歯の話・第3弾】 虫歯が心配!どうやって予防したらいいの?〜歯磨きと虫歯編〜
2020.07.29 赤ちゃんのあれこれ
「母乳と虫歯」「おやつと虫歯」のお話をしてきましたが、今日は最後の「歯磨きと虫歯」がテーマです。
☑ 「歯磨きは大切だと知っているけど、子どもが嫌がって本当に大変」
☑「きちんと磨けているかどうか心配」
という声をよくお聞きします。
小さな子どもの歯磨きは本当に手間がかかりますね。
でも、大事なことです。
歯は一生使いますし、食べることは健康にもと大切な要素です。
ここでは、子どもの歯磨きの工夫、磨き方、いつまで仕上げ磨きをするのかということについてお話します。
1. 子どもの歯磨きの工夫
赤ちゃんのうちから歯磨きは必要です。
ただ、歯ブラシを使わなくても、歯の表面の汚れをキレイにすることが重要です。
赤ちゃんが持っても口の奥に入らないような工夫がなされているものがおすすめです。
まずは、その歯ブラシを持ったり口に入れたりして慣れてもらうようにします。
一般的に歯が生え始めるのが7ヶ月前後といわれており、生え始めはムズがゆかったり違和感を感じたりするといわれいます。
歯ブラシをカミカミしていても大丈夫です。危なくないように遊ばせてみましょう。
親が歯磨きをしている様子を見せてあげるのもいいですね。
赤ちゃんや子どもは歯磨き粉を使わないため、見せるときには歯磨き粉なしで歯を磨いている様子がよくわかるようにしましょう。
歯が生えているようだと、鏡で自分の歯を子どもに見せてあげるといいですね。どこを磨くのかイメージしやすくなるでしょう。
「歯磨き」について子ども用の絵本やDVDなどが出ていますので、イメージをしやすいように活用してみるのもひとつですね。
子どもが気に入っているぬいぐるみやおもちゃに歯磨きをしてあげたり、子どもにさせたりして、身近に感じてもらうのもいいですね。
親の口まねをしてぬいぐるみの歯磨きをしている様子はかわいいものです。
2. 歯磨きのポイント
歯磨きの基本は、歯の表面の汚れを落とすことです。
奥歯が生えてくると、歯と歯の間に汚れが溜まって、取れにくくなりますので、注意が必要です。
はじめは、歯磨き粉や歯ブラシを使わなくてもいいのです。
ガーゼで歯の表面の汚れを拭き取るようにするだけでもOKです。
上下の前4本の歯が生えたら、歯ブラシにするといいですね。
歯がある程度生えてきたら、ほっぺに接している歯は歯磨きにくいものです。
また、奥歯も凹凸があって汚れが落ちにくいため、念入りに磨きましょう。
上の前歯は唾液が届きにくく、汚れが洗い流されにくいため、丁寧に磨いてあげるといいですね。
その場合、上唇の裏側にある「上唇小帯」というひだに歯ブラシが当たると痛いため、指で保護して歯ブラシが当たらないように磨いてあげましょう。
ある歯医者さんが、「6歳までの虫歯は親の責任です」と言われていました。
自分で歯を磨いていてもキレイに磨けないことが多く、親が仕上げ磨きをしてあげないと、汚れが取れていないことがあります。
また違う歯医者さんは、「小学校6年生まで仕上げ磨きをしてください」と話し ていました。
「え、6年生まで?そんな年まで?」と思われた親御さんも多いと思います。
小学生でも丁寧に磨ける子どもはいると思いますが、遊びや宿題など、たくさんのことに興味がある年頃です。 他のことに気を取られると歯磨きはおろそかになりがちです。
まとめ
仕上げ磨きを尚学年生までと聞いて、びっくりしたのは私も一緒です。
でも、その歯医者さんのお話を聞いて、私も6年生までは仕上げ磨きを頑張ろうと思いました。
朝と夜、子どもの歯の観察も兼ねて頑張っています。
皆さんのお子さんが何歳かわかりませんが、お子さんがずっと自分の歯でおいしく食事ができるように、歯磨きの習慣をつけてあげることから始めてみましょう。